Excelで他のセルの値を参照してくるとき、セルの値が空白だったりすると「0」と表示されてしまう場合があります。そんなときにその「0」の値を消す方法をメモしておきます。
目次
フォントを白にする
- 値が0になっているセルのフォントを「白」にします。
- ただし、値が0でない場合でも見えなくなってしまうため、あまり良い方法ではありません。
条件付き書式を使う
- 条件付き書式で、値が0のときにフォントが白になるように設定します。
- ただし、背景色が白以外のセルの場合、0が見えてしまうので注意が必要です。
IF関数を使う
- 以下のような感じでIF関数を使って「0」の時は空文字に置き換えます。
=IF(A1=0, "", A1)
LET関数を使う
- LET関数が使える環境では以下のような数式の方が効率的です。
=LET(val, A1, IF(val=0, "", val))
セルの書式設定使う
- セルの書式設定でユーザ定義にて「
#
」を指定します。
Excelのオプションで指定する
- 「Excelのオプション」を表示し、「詳細設定」の中から「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外します。
- ※影響範囲はシート単位です。