目次
生き方
50代からはわがままに生きていい
- 50代からの人生はまだまだ長い
- 昔と違って長時間労働は美徳ではなくなった
- 自分が思うままの生き方をするべき
解決できないことは悩まない
- 人生に不安や悩みは付き物
- 不安や悩みを紙にすべて書き出す
- 次にそれぞれの項目について行動に移せることはないかを考えて、できることは実行する
- 解決できないものは放っておく
- 目の前のことに淡々と取り組んでいくうちに、いつのまにか状況が好転したりなんとかなったりするもの
- 他人と人生を比べることは無意味
- 比べることではなく、自分自身を愛し、自分の人生を大切にすること
- 布団に入ったら今日一日を無事に過ごせたことに感謝するようにすること
働き方
50代になったら定年後を意識する
- サラリーマンや公務員である人は定年を避けて通るのは不可能
- どれだけスキル、経験、人脈があっても定年で線引きされてしまう
- 定年までの残り時間を意識する
定年後の過ごし方を考えておく
- 定年後の残りの人生をどう生きるかを考えておくようにする
- 定年後に何をするのか、考える時間を作るようにする
- 定年後の人生の残り時間は、想像しているよりも長いことを忘れないようにする
趣味
生涯続けられる趣味をスタートする
- 趣味は老後の生活を豊かにする大きなカギになる
- 年をとるにつれ忍耐力や継続力が少しずつ衰えていくので趣味は50代のうちからスタートさせることが大切
- 趣味は複数持っておくことも大切
- インドアとアウトドアの両方の趣味を持っておくのが理想
- 昔好きだったことやあこがれていたことを趣味にする
旅行
自由なスタイルで旅を楽しむ
- 贅沢な旅とは、時間に束縛されずに自由に動く旅を楽しむ
- 旅の情報を集めるだけでも楽しめる
学び
学びで人生を豊かに深める
- 若い頃は学歴や仕事のために学ぶことが多い
- この年齢層は実利にとらわれず、純粋に好きなテーマを学ぶことができる
- 50歳を過ぎれば十分に人生経験を積んでいるので、若い時とは違った深い視点から物事を見つめることも可能
友人
友だちとの付き合い方を見つめ直す
- 定年退職すると仕事関係の知り合いとの縁は切れてしまう
- 友だちづくりのポイントはキャリア、肩書、年齢などを度外視してフラットな関係を作ること
夫婦
夫婦の愛情を深め直す
- 子どもが自立してしまうと夫婦二人だけの関係に戻る
- 改めてお互いの結びつきを確認する
- 映画鑑賞に出かける、食事に行く、旅行に出かけるなど、もう一度二人きりの時間を楽しむようにしてください
- 普段からお互いの気持ちを伝え合うことも重要
- 日常の些細な瞬間に「ありがとう」と感謝の言葉を口にすること
- 夫婦の役割り分担を見直す
- 定年後も妻はこれまで通りに家事をこなす
- 定年後に備えて男性も基本的な家事能力を身に着けておく
子ども
子ども、孫との上手な付き合い方
- 問われたときだけ最小限のアドバイスをしてあげる
- 基本的には子どもには子どもの人生があると考えるようにする
- 子どもの家庭には深入りしないようにする
- 「手伝えることがあったら、協力したい」と普段から声をかけておく
日常生活
認知症を遠ざける日常生活を習慣にする
- 50代になると記憶力の衰えを感じるようになる
- 一度認知症を発症すると根本的な改善は望めないのが現状
手軽な認知症の予防法
- 地図を見て散歩をする(現実の風景と地図を関連付ける行為が脳を活性化)
- 買い物の予算を決める(2千円までと決めてスーパーへ行く、暗算のいいトレーニング)
- 利き手を違う手を使う(利き手と違う手で鉛筆を使うことで脳が鍛えられる)
- 後ろ歩きをする(バランスを取るために脳がフル回転)
- 朝の日差しを浴びる(体内時計が整って脳の平常運転につながる)
- カラオケをする(腹式呼吸で血行が良くなり全身活性化)
- 手作業をする(折り紙など手作業で脳が鍛えられる)