こちらでは、ショートショートで有名な星新一さんの作品の読書感想をメモしています。
目次
『ボッコちゃん』星新一(著)/新潮社 (1971)
悪魔
- なんで悪魔がいつも氷の下にいるのかを想像すると面白いですね。 参考:𝕏 @fumokmm 2023-08-14 更新
ボッコちゃん
それは道楽で作られた。作ったのは、バーのマスターだった。
バーのマスターというものは、家に帰れば酒など飲む気にならない。彼にとっては、酒なんかは商売道具で、自分で飲むものとは思えなかった。
- 嗜好の品も商売にしてしまうと、楽しめなくなってしまうというのは真理なんですね。2023-08-14 更新
趣味だったからこそ、精巧な美人ができたのだ。本物そっくりの肌ざわりで、見わけがつかなかった。
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趣味や好きで作ったものの方が、出来がいいものですね。2023-08-14 更新
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人はお金のこととなると、心をなくしてしまうもの。 参考:𝕏 @fumokmm 2023-08-14 更新
おーい、でてこーい
- これも人間の欲望もの。いくらでもゴミを捨てられる穴の話。臭いものに蓋をし放題になると人間がどのような行動をとってしまうようになるかよくわかる。2023-08-15 更新
殺し屋ですのよ
- 注文が入ってから実行するのではなく、確実に手に入る商品を見定めてから、それを買ってくれそうな顧客を探すという逆転の発想。2023-08-15 更新
来訪者
- 高度知的文明の娯楽。2023-08-15 更新
変な薬
- オオカミ少年のような感じかな。2023-08-15 更新