ここではneovimの概要についてメモしておきます。
目次
読み方
- ねおぶいあいえむ
進化の流れ
vi
→vim
→neovim
vim
にはさまざまな課題があって、その問題を解決するためにneovim
は始まったそうです。
目的
- メンテナンスしやすくする
- コントリビューターが参加しやすくする
VimScript
をLua
にする- 抽象化して、ウェブブラウザでも
neovim
を利用できるようにする
neovimの良いところ
- パワフルなプラグイン機能。
- msgpack API(色々なプログラミング言語から構造化されたコミュニケーションを実現します)。
- 強力なデフォルト
truecolor
やbacketed paste
のようなモダンなターミナル機能- 組み込みターミナルエミュレータ
neovimの実行ファイル
- 実行ファイル名は
nvim
です。
プラグイン
Vimプラグインの互換性
- Vim用のvimプラグインがすべて動くわけではないです。
- いずれ動かなくなるでしょう。
パッケージ管理
- NeoBundle
入力補完システム
- deoplete
インストール
Windows
- 公式サイトからインストーラを入手し、インストール。
設定
neovim
の設定ファイルのディレクトリ構造は、XDB Base Directory Specification
と呼ばれるディレクトリ構造の標準規格に則っています。- お使いのシェルの設定ファイルに以下の環境変数を設定します。例えば
zsh
なら、.zshrc
に記載します。.zshrcexport XDG_CONFIG_HOME=~/.config