PowerShellでプロセスを強制終了させるためには、Stop-Process
コマンドレットを利用します。
目次
プロセス名で強制終了させる
Stop-Process -Name <プロセス名>
- 注意としては、同じ名前のプロセスが複数存在した場合、一気に終了されることです。
- 一気に終了されては困る場合、プロセスIDを指定して終了させてください。
例:メモ帳のプロセスを停止
Stop-Process -Name notepad
プロセスIDで強制終了させる
Stop-Process -ID <プロセスID>
- 注意としては、同じ名前のプロセスが複数存在した場合、一気に終了されることです。
- 一気に終了されては困る場合、プロセスIDを指定して終了させてください。
例:プロセスIDが9999のプロセスを停止
Stop-Process -ID 9999
補足
プロセス名やプロセスIDを調べるには、Get-Process
コマンドレットを利用してください。
例:winで始まる名前のプロセスを表示
Get-Process -Name win*
出力結果
Handles NPM(K) PM(K) WS(K) CPU(s) Id SI ProcessName ------- ------ ----- ----- ------ -- -- ----------- 252 29 8616 8060 0.16 13776 2 Win32Bridge.Server 662 36 27868 84424 1.36 12312 2 WindowsTerminal 157 11 1436 5532 860 0 wininit 287 14 2816 2444 8464 2 winlogon
ProcessName
がプロセス名となります。Id
がプロセスIDとなります。