XLOOKUP関数はVLOOKUP関数とHLOOKUP関数の上位互換です。使える環境の人は使わない手はないです。
目次
構文
=XLOOKUP(<検索値>, <検索範囲>, <戻り範囲>) =XLOOKUP(<検索値>, <検索範囲>, <戻り範囲>, [<見つからない場合>]) =XLOOKUP(<検索値>, <検索範囲>, <戻り範囲>, [<見つからない場合>], [<一致モード>], [<検索モード>])
- 基本的な動きとしては、
<検索値>
を<検索範囲>
の中から探して、<戻り範囲>
中の同じ位置のものを返却します。 - 見つからなかったときに返す値として、
<見つからない場合>
がオプションとして指定可能です。 <一致モード>
とか<検索モード>
なども指定可能です。- デフォルトだと、
<一致モード>
は完全一致、<検索モード>
は範囲の先頭項目から検索です。(VLOOKUP
でよく指定するオプションなので、基本は省略で大丈夫かなと思います。) <一致モード>
は完全一致や完全一致しなかった場合は、その次に小さな値や大きな値、ワイルドカードで検索などが指定可能です。<検索モード>
は範囲の先頭項目や末尾項目から検索、バイナリで検索などが指定可能です。
- デフォルトだと、
使用例
ここでは、会員コード(E列)の中から検索(B列)して、見つかった会員の対応する住所(H列)を返す例を示しています。
参考
サポートバージョン
- Excel for Microsoft 365
- Excel for Microsoft 365 for Mac
- Excel for the web
- Excel 2021
- Excel 2021 for Mac
- Excel 2019
- Excel 2016
- Excel for iPad
- Excel for iPhone
- Excel for Android タブレット
- Excel for Android フォン