こちらは𝕏に投稿したものを加筆修正したものです。
目次
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先日、職場の仲間とIT勉強会のネタ出しをしていたときのこと。
そこで話題になったのが、ITの世界の広さと深さについてでした。
プログラミングからネットワーク、データベース、セキュリティまで、
その分野は広く、深く、そして複雑に絡み合っているんだよねという話になりました。
そんな話をしている最中、ふと一つのアイデアが浮かんだ、
それは 「この国を地域特化型のIT大国にしてみたらどうか?」 というもの。
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各都道府県や自治体がそれぞれ得意なIT分野や特色を持つようにして、
例えば、東京都はプログラミングのメッカ、千葉県はネットワークの専門地域、
神奈川県はデータベースのエキスパートが集まる場所、埼玉県はセキュリティの要塞として位置づける。
さらに、各都道府県は市区町村にそれぞれの分野をさらに細分化して割り当てていく。
千代田区はC言語
、飯田橋はポインタ
、品川区はJava
、西品川はクラス
といった具体的なテーマを各地域に持たせるようにする。
こうやって地域をベースとしたIT技術育成が行われれば、各地で深い知識を持ったITの猛者が生まれ、
それぞれが自分の地域を代表して全国、あるいは世界のIT技術を牽引していくことになるんじゃないかな。
そして、その結果として、日本全体のIT技術力が底上げされ、真のIT大国へと進化することが可能になる。
特定の分野で人気が出れば、聖地化してその地域が発展したりすることもあるかもしれない。
あと、地域のゆるキャラなんかとも相性が良さそうだ。
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まあ、これはあくまで妄想の一つだけど、地域をベースにしたIT技術育成という視点は、
我々がIT技術の学び方や育て方を考える上で新たな可能性を提示してくれるのではないでしょうか。
こんな妄想が現実のものとなる日が来ることを夢見て、日々の学びを深めていきましょう。