目次
お
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オプション取引
オプションとは「権利」のことです。
オプション取引は、将来の決められた日にち(満期日)にあらかじめ決められた価格で買う(売る)「権利」を売買する取引です。
買う権利のことを「コールオプション」、売る権利のことを「プットオプション」といいます。
先物取引が売買の契約なのに対し、オプション取引は権利の取引になります。
オプション取引ではコールの買いと売り、プットの買いと売りの4種類を組み合わせることで、投資家の投資スタイルに合ったさまざまなポジションを取ることができます。2021-06-01 更新(関連用語)
(参照)
さ
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先物取引 【さきものとりひき】
先物取引とは、あらかじめ決められた日(期日)に、日経平均株価などの指数を決められた価格で売買する取引です。
例えば日経225先物は、日経平均株価という株価指数を売買することで収益を狙う商品で、
株価が上がると予想した場合は買い、反対に安くなると思ったら売ることにより利益を狙います。2021-06-01 更新(関連用語)
(参照)
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指値 【さしね】
希望価格を指定する注文のこと。
指値注文は希望価格を「100円」というようにセットするので、希望した価格に売買相手がいた場合に売買が成立します。2021-05-29 更新(関連用語)
(参照)
な
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成行 【なりゆき】
希望価格を指定しない注文のこと。
成行注文は、いくらでもいいから買いたい!売りたい!という注文です。
成行注文は指値注文よりも優先して成立するので、
どうしても欲しい株式がある場合は、成行注文の方がメリットがあると言えます。2021-05-29 更新(関連用語)
(参照)
ふ
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ブル・ベア型ファンド
先物やオプションなどを利用して、あらかじめ定めた基準となる指数の値動きに対して、同じ方向または逆の方向に概ね連動したパフォーマンスとなるように運用するファンド。
レバレッジの倍率を掛けることにより、基準となる指数を上回るリターンを得ることが期待できる一方で、市場動向等によっては大きく損をする可能性がある。ブル・ベアという名前の由来
ブル(BULL:雄牛)は、雄牛が角を下から上に突き上げて攻撃する姿から強気・上昇の象徴とされ、
反対にベア(BEAR:熊)は、熊が腕を上から下に振り下ろして攻撃する姿から弱気・下落の象徴とされている。2021-06-01 更新(参照)